ストーリー

深川の町工場の息子の進は、10年ぶりに深川に帰ってきた。10年前に辛い出来事があって町を出ようと決め、東北の会社で働いていた。しかし東日本大震災の影響で進は退職をすることになった。喪失感をかかえ、悲しい記憶もある故郷。進は深川の町を彷徨する。進を深川と結びつけていたのは俳句だった。戦争の焼け跡の砂町に住んだ俳人石田波郷。波郷の「焦土俳句」が3・11後の自分と重なり合っていく。やがて進は美術家の紀子と出会う。紀子は姉夫婦が経営する屋形船を手伝っていた。二人は次第にひかれ合うようになる。深川のまちの人々との再会とあたたかいつながり。進は一度は捨てた深川の町を愛するようになっていく・・・。

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